ダウンタウン・マンハッタン・ヘリポート

ダウンタウン・マンハッタン・ヘリポート
IATA: JRB - ICAO: KJRB
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ニューヨーク市
種類 公共用
所有者 ニューヨーク市経済開発会社(NYCEDC)
運営者 セイカー・アビエーション・サービス
標高 2 m (7 ft)
座標 北緯40度42分04秒 西経74度00分32秒 / 北緯40.701116度 西経74.008801度 / 40.701116; -74.008801座標: 北緯40度42分04秒 西経74度00分32秒 / 北緯40.701116度 西経74.008801度 / 40.701116; -74.008801
公式サイト www.downtownmanhattanheliport.com
滑走路
方向 長さ (m) 表面
? ?
ヘリパッド
番号 長さ (m) 表面
H1 19 コンクリート
統計(2003年)
発着回数 10,002回
出典: FAA[1]と公式サイト[2]
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ヘリコプター乗り場、南西にガバナーズ島を臨む
2007年1月31日、マリーンワンを降りるジョージ・W・ブッシュ
イースト川の6号埠頭にあるダウンタウン・マンハッタン・ヘリポート

ダウンタウン・マンハッタン・ヘリポート英語: Downtown Manhattan Heliport)(IATA: JRBICAO: KJRBFAA LID: JRB)は、ダウンタウン・マンハッタン/ウォール街ヘリポート(Downtown Manhattan/Wall St. Heliport)としても知られる、ニューヨーク市マンハッタンイースト川にある6号埠頭のヘリコプター乗り場である。

歴史[編集]

ダウンタウン・マンハッタン・ヘリポートは、1956年にオープンした西30丁目にあるヘリポートを補い、1960年12月8日にオープンした[3][4]。1960年代、70年代の間、ニューヨーク・エアウェイズは、ヘリポートから市の主要空港へ、定期便を運営していたが、1980年代中頃に運行を取り止めた。2006年には、USヘリコプターも路線を全て廃止したが、2009年11月までに、ジョン・F・ケネディ国際空港への1時間ごとの定期便を再開した。

ヘリポートの交通の多くは、ウォール街やロウアー・マンハッタン金融地区で利用されていた。トップクラスの事業経営者や時間短縮のための文書の発送には、しばしばヘリポートが使用される。また、このヘリポートは、アメリカ合衆国大統領のニューヨーク訪問の通常の上陸場所でもある。現ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグは、ブルームバーグジョンズ・ホプキンス大学の長官だったとき、両機関の間の移動の際にしばしばヘリポートを利用した。

ダウンタウン・マンハッタン・ヘリポートは、公立のヘリポートで、ニューヨーク市経済開発会社(NYCEDC)が運営しており、ニューアーク・リバティ国際空港テターボロ空港モーリスタウン市営空港など、ニューヨーク市域の空港へ向かう路線がチャーターしている。一般の観光や要人のフライトも同様である。

設備と航空機[編集]

ヘリポートは、海抜7フィート(2m)の2エーカー (0.81 ha)の土地にある。H1、62x62フィート(19x19 m)のコンクリートヘリパッドが1つある。2003年12月30日までの12ヶ月間で運行回数は10,002であり、1日平均27回である。このうち、90%はゼネラル・アビエーション、10%は軍事航空である[1]

関連項目[編集]

出典[編集]

Notes

外部リンク[編集]