タカラレーベン

MIRARTHホールディングス株式会社
MIRARTH HOLDINGS, Inc.
本社が入居する 鉄鋼ビルディング
本社が入居する
鉄鋼ビルディング
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-2
鉄鋼ビルディング16階
設立 1972年9月21日
業種 不動産業
法人番号 6011101042313
事業内容 持株会社
代表者 代表取締役兼グループCEO兼グループCOO社長執行役員
島田和一
資本金 48億1,900万円
発行済株式総数 121,000,000株
売上高 連結1,627億4,400万円
単独889億4,900万円
(2022年3月期)
純資産 連結596億100万円
単独514億4,700万円
(2022年3月31日現在)
総資産 連結2,234億7,300万円
単独1,506億8,900万円
(2022年3月31日現在)
従業員数 連結1,200名 単独343名
(2022年3月31日現在)
決算期 3月
主要株主 村山義男 23.51%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)10.42%
日本カストディ銀行(信託口)2.64%
(2022年3月31日現在)
外部リンク https://mirarth.co.jp/
特記事項:2022年10月1日にタカラレーベン(初代)から社名変更し持株会社化
テンプレートを表示
株式会社タカラレーベン
Takara Leben CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-2
鉄鋼ビルディング16階
設立 1989年8月29日
業種 不動産業
法人番号 3500001002165
事業内容 マンション分譲業
代表者 代表取締役社長 島田和一
代表取締役副社長 秋澤昭一
資本金 4億円
決算期 3月
主要株主 MIRARTHホールディングス 100%
外部リンク https://www.leben.co.jp/
特記事項:2022年10月1日にタカラレーベン西日本からタカラレーベン(2代目)に社名変更および東京都へ本社移転
テンプレートを表示

株式会社タカラレーベンは、東京都千代田区に本社を置くマンションを中心とした不動産ディベロッパーである。持株会社MIRARTHホールディングス株式会社(ミラースホールディングス)の子会社。東京証券取引所プライム市場上場企業。旧社名はタカラレーベン西日本。MIRARTHホールディングスの旧社名は宝工務店のちタカラレーベン(初代)。

概要[編集]

東武東上線沿線地域から不動産開発を始め、東京都城北部と埼玉県南部の物件が中心であったが、再開発事業に参画することも多く全国で展開している。近年は郊外部で一戸建て分譲地を手がけるようになり、長野県(軽井沢)や栃木県(宇都宮)方面にも進出。

ブランド名は「レーベン」が冠につく数種。開発・分譲・管理と全てグループ内で完結させるのが特徴。近年はマンションの分譲のみでなく老人ホームの建設や企業再生プログラムなど、時代背景を見据えた事業を展開。また、インターネットでの商品情報配信にも力を入れている。

2001年ジャスダック上場、2003年東証二部上場を経て、2004年東証一部に上場を果たした。

2016年4月4日、タカラレーベン傘下のタカラアセットマネジメントが立ち上げ2015年12月に上場申請がなされていた「タカラレーベン・インフラ投資法人」が6月2日東京証券取引所インフラファンド市場に新規上場することが公告された[1][2][3][4]。本インフラ投資法人では、太陽光発電への投資による収益を得ることを目的としており、上場した6月2日時点での総資産は87億7300万円で、そのうち、約79億円が太陽光発電目的の資産に充てられているという[5][6]。本インフラ投資法人は、マイナス金利政策の影響で金利利回りが低下している中で、収益分配金利回りが上場投資法人の中では比較的高いことから投資先として期待されていることや、本インフラ投資法人は日本のインフラファンド市場への上場第一号案件であったことなどから、上場承認がされる前から脚光を浴びる可能性も報じられていた[5][7]

2022年10月1日にグループを持株会社体制に移行し、タカラレーベン(初代)を「地球(Earth)の未来(Mirai)」を掛け合わせたMIRARTHホールディングスに商号変更した。グループ経営管理・エネルギー・アセットマネジメントを除く全事業を完全子会社のタカラレーベン西日本に会社分割。株式会社タカラレーベン西日本が株式会社タカラレーベン(2代目)に商号変更し、持株会社と同じ東京都のビルへ本社を移転した。

沿革[編集]

  • 1972年9月 板橋区大和町に株式会社宝工務店を設立
  • 1973年1月 宅地建物取引業免許を取得
  • 1974年5月 板橋区中板橋に本社移転
  • 1975年6月 中板橋に本社ビル「第一宝ビル」購入
  • 1979年6月 第一宝ビルに本社機能を移転
  • 1986年5月 販売・仲介業務拡大のため株式会社宝住販を設立
  • 1988年4月 株式会社レーベンコミュニティ設立
  • 1994年6月 自社分譲マンション「レーベンハイム」シリーズを販売開始
  • 1999年8月 宅地建物取引業免許を都知事免許から国土交通大臣免許に変更
    • 9月 株式会社宝住販を吸収合併
  • 2000年1月 不動産特定共同事業の許可を取得
    • 10月 株式会社タカラレーベンに商号変更
  • 2001年8月 タカラレーベン本社ビル完成に伴い池袋に本社移転
    • 10月 千代田区内幸町に東京支社開設
    • 11月 JASDAQ市場に株式を上場
    • 12月 株式会社タフコ設立
  • 2003年4月 東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2004年3月 東京証券取引所市場第一部に上場
    • 5月 株式会社リライブルレーベン(後の株式会社タカラライブネット)子会社化
    • 11月 株式会社アズパートナーズ設立
  • 2006年5月 新宿住友ビルに本社移転、東京支社の廃止
  • 2008年8月 丸の内債権回収株式会社を子会社化
  • 2010年3月 ライツイシューにより新株予約権が東京証券取引所に上場
  • 2011年9月 株式会社タカラライブネットの全株式を売却
  • 2012年10月 横浜支社を開設、株式会社宝ハウジング(現・株式会社タカラプロパティ)を子会社化
  • 2015年1月 株式会社住宅情報館を子会社化[8][注釈 1]。後にタカラレーベン西日本へ商号変更。
  • 2017年5月 新宿区(新宿住友ビル)から千代田区の新鉄鋼ビルに本社移転
  • 2018年7月 タカラレーベン不動産投資法人が東証上場
  • 2022年10月1日 持株会社体制に移行しタカラレーベン(初代)がMIRARTHホールディングス株式会社へ商号変更。事業会社としてタカラレーベン西日本が株式会社タカラレーベン(2代目)へ商号変更。

主なブランド[編集]

  • レーベン (LEBEN)
  • ネベル (NEBEL)
旧ブランド
  • レーベンハイム(ファミリー向けマンション)
  • レーベンリヴァーレ(デザイナーズマンション)
  • レーベンスクエア(大規模マンション)
  • レーベンシティオ(都市型コンパクトマンション)
  • レーベンプラッツ(戸建て・注文住宅)
  • レーベンリゾシア(リゾートマンション)

所在地[編集]

  • 本社 - 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング16階
  • 東日本支社 - 宮城県仙台市青葉区中央2-2-10 仙都会舘ビル 5階
  • 西日本支社 - 福岡県福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル3階

グループ企業[編集]

  • MIRARTHホールディングス(株)(親会社・グループ会社の経営管理等)
  • (株)タカラレーベン(不動産事業)
    • (株)レーベンコミュニティ(不動産管理事業・賃貸事業・保険代理業・リハビリデイ事業)
    • (株)レーベンホームビルド(不動産販売事業・建設業)
    • (株)タカラレーベンリアルネット(不動産流通事業・賃貸事業)
    • (株)レーベンゼストック(不動産買取再販業)
    • (株)レーベントラスト(賃貸管理業・不動産販売事業・賃貸事業・建設業 他)
  • (株)レーベンクリーンエナジー(再生可能エネルギー事業)
  • タカラアセットマネジメント(株)(資産運用業・第二種金融商品取引業・投資助言、代理業) - タカラレーベン・インフラ投資法人の資産運用会社
  • タカラPAG不動産投資顧問(株)(資産運用業) - タカラレーベン不動産投資法人

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 全国に所在する同名の会社とは一切無関係である。

出典[編集]

外部リンク[編集]