セビリア空港

セビリア空港
Aeropuerto de Sevilla
IATA: SVQ - ICAO: LEZL
概要
国・地域 スペインの旗 スペイン
所在地 アンダルシア州セビリア
種類 公共
運営者 Aena
標高 34 m
座標 北緯37度25分05秒 西経005度53分56秒 / 北緯37.41806度 西経5.89889度 / 37.41806; -5.89889座標: 北緯37度25分05秒 西経005度53分56秒 / 北緯37.41806度 西経5.89889度 / 37.41806; -5.89889
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
アンダルシーア州内の位置
アンダルシーア州内の位置
SVQ
アンダルシーア州内の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
09/27 3,360×45 アスファルト
出典:AIP at EUROCONTROL[1]
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

セビリア空港(セビリアくうこう、Aeropuerto de Sevilla)は、スペインアンダルシア州セビリアにある国際空港である。サン・パブロ空港とも呼ばれる。

概要[編集]

アンダルシア州ではマラガに次ぐ第二の空港で、セビリア市内から北東へ約10kmに位置している。1992年セビリア万博にあわせ大幅な拡張工事が行われた。2005年の乗降客は350万人を超え、2004年の267万人から大きく増加した。IATA空港コードはSVQ。

ホセ・ラファエル・モネオによる空港ターミナルビルの設計には、セビリアの歴史と文化が反映されており、モスク宮殿オレンジの樹がデザインモチーフとなっている。

国際線も就航しているが、全体のフライトの約80%が国内線である。

沿革[編集]

1914年モロッコからの最初の飛行機が、セビリア・タブラーダ(Tablada)の軍用空港予定地に着陸した。その後1915年にその地で小型飛行場建設が開始された。1919年に最初の民間航空機がセビリア~マドリードに就航。タブラーダ民用飛行場が開港した。1927年4月にスペイン航空会社連合社(Unión Aérea Española)がマドリード~セビリア~リスボン航路を開始。1929年にセビリア空港が開港。マドリード、カナリア諸島ベルリンバルセロナ等の航路が開始された。

スペイン内戦の時代には、セビリア空港はアフリカからの軍の到着地となり、イベリア航空がその航空輸送を担当した。1945年9月から大西洋横断便が就航。

ターミナル[編集]

ターミナルビル内部

ターミナルビルは1つ。就航している航空会社は下記の通り。

航空会社就航地
エア・ヨーロッパ テネリフェ・ノルテ
季節就航: グラン・カナリア, パルマ・デ・マヨルカ, ランサローテ
ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン・ガトウィック
ブリュッセル航空 季節就航: ブリュッセル
イージージェット ロンドン・ガトウィック, トゥールーズ
イージージェット・スイス英語版 バーゼル/ミュールーズ, ジュネーヴ
イベリア航空
運航:エア・ノストラム
アルメリア, トゥールーズ, バレンシア
季節就航: フエルテベントゥラ, ランサローテ, ビーゴ英語版
イベリア・エクスプレス マドリード
ルフトハンザ フランクフルト
季節就航: ミュンヘン
ライアンエアー バルセロナ, ボーヴェ, ベルガモ, ボローニャ, シャルルロワ, アイントホーフェン, グラン・カナリア, ランサローテ, ロンドン・ガトウィック, ロンドン・スタンステッド, マラケシュ, マルセイユ, パルマ・デ・マヨルカ, ピサ, ローマ・フィウミチーノ, サンタンデール, サンティアゴ・デ・コンポステーラ, テネリフェ・スール
季節就航: ボルドー, ダブリン, パレルモ
スマートウィングズ
運航:トラベルサービス英語版
季節就航: プラハ
サンエクスプレス 季節就航: デュッセルドルフ
TAP ポルトガル航空
運航:ホワイト・エアウェイズ
リスボン
トランサヴィア アムステルダム
トランサヴィア・フランス英語版 パリ・オルリー
季節就航: リヨン, ナント
Volotea アストゥリアス
ブエリング航空 ア・コルーニャ, バルセロナ, ビルバオ, グラン・カナリア, ランサローテ, パリ・シャルル・ド・ゴール, パリ・オルリー, テネリフェ・ノルテ, ローマ・フィウミチーノ, パルマ・デ・マヨルカ
季節就航: アムステルダム, アストゥリアス, イビサ, リヨン, メノルカ, ナント

脚注[編集]

外部リンク[編集]

  • Sevilla Airport - 空港運営会社 (Aena) によるウェブサイト (英語)(スペイン語)