スタンレー・アシェッド

スタンレー・アシェッド(Stanley Adshead、1868年 - 1946年)は、イギリス都市計画家。イギリス・リバプール大学に都市計画学科(シビックデザイン学科)が創設された時の初代教授。

もともとは工芸家で、アーツ・アンド・クラフツ運動に参加していた。1912年にはバーミンガム大学教授。1914年にはロンドン大学に同様の学科が開設されることになり、移籍。パトリック・アバークロンビーにレバー教授を引き継ぐ。リバプール大時代はウィリアム・ホルフォードラクナウの都市計画者リンドン・ホグルなどが最初の学生であった。 ほか教授陣はアーバークロンビーのほかロバート・モーソンや、1898年から1926年までリバプールの技師であったA・ブロディらがいた。ザンビア首都ルサカはアシェド教授の計画に基づき、P.J.バウリングが担当した。

参考文献[編集]

  • 英国都市計画とマスタープラン、中井検裕・村木美貴、学芸出版社 1998
  • イギリスの大規模ニュータウン 地域振興と都市計画 下総薫 東京大学出版会 1975年