ジョージ・セーリング

獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
陸上競技
オリンピック
1932 ロサンゼルス 男子110 m ハードル

ジョージ・セーリング(George J. Saling、1909年7月24日[1] - 1933年4月15日)は、アメリカ合衆国の陸上競技選手。1932年ロサンゼルスオリンピックの金メダリストである。

経歴[編集]

セーリングは在学していたアイオワ大学で、最上級となった1932年には世界トップクラスのハードラーとしての名声を受けていた。全米大学選手権の100mハードルでは当時の世界記録、アメリカのパーシー・ベアードの14.2に並ぶ記録で優勝。AAU選手権の110mハードルでは敗れてしまったものの、200mハードルでは優勝し、ロサンゼルスオリンピックの出場を決めた。

オリンピックでは、ライバルと目されていたベアードと準決勝、決勝と対戦し、準決勝ではセーリングは0.2秒おさえ先着。そして決勝でも0.1.秒おさえセーリングが金メダルを獲得した。

しかし、セーリングはオリンピックで金メダルを獲得してからわずか半年後、ミズーリ州内で、自動車事故によりわずか23歳でこの世を去った。

脚注[編集]

  1. ^ George Saling Bio, Stats, and Results” (英語). Olympics at Sports-Reference.com. 2018年8月14日閲覧。

外部リンク[編集]