ジャイアンツのこども野球教室

ジャイアンツのこども野球教室
Tokyo Giants Youth Leage[1]
監督 福湯通夫
脚本 福湯通夫
出演者 長島茂雄
王貞治
張本勲
堀内恒夫
ほか 読売ジャイアンツ選手
製作会社 東映
配給 東映
公開 日本の旗 1977年3月19日
上映時間 24分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ジャイアンツのこども野球教室』(ジャイアンツのこどもやきゅうきょうしつ、英文表記:Tokyo Giants Youth Leage[1])は、1977年3月19日公開の「東映まんがまつり」内で上映された児童向け短編映画。カラー。シネマスコープ。24分。

概要[編集]

弱小少年野球チーム「子供ジャイアンツ」が読売ジャイアンツ読売興業株式会社・東京読売巨人軍)選手らに野球コーチをしてもらうという設定で、児童たちに野球の正しい姿勢と知識を教える児童映画。1976年7月公開『山口さんちのツトム君』以来の、「東映まんがまつり」非TV系短編実写映画で、唯一のスポーツ映画となった。

なお巨人軍選手は、同日公開の「東宝チャンピオンまつり」内で上映されたストーリー系中編映画『巨人軍物語 進め!!栄光へ』に出演し、1年で2大児童向けピクチャーに出演した。また同日には日活でも『野球狂の詩』(実写映画)が公開されるなど、野球ブーム真っ直中であった。

2022年現在、映像ソフト化されていない。

出演者[編集]

読売ジャイアンツ[編集]

以上はクレジットあり。劇中で子どもたちに直接指導する。
個人のクレジットなし。宮崎市営球場多摩川グラウンドでの春季キャンプの映像出演。

リトルジャイアンツ[編集]

ジャイアンツそっくりのユニフォームをもった少年野球チーム。今まで15試合やって一度も点を取ったことがないヘッポコチーム。
友達と一緒に野球をしたいが、勉強に時間をとられて選手になれず「応援団長」として参加。負けてばかりで頭にきて、長島監督に手紙を出して、チームのコーチを依頼する。
  • 土田洋政
  • 鶴来貴司
  • 大沢総一郎
  • 飯田真一郎
  • 小林功
  • 藤木武司
  • 田中和則
  • 大久保純
  • 沢地洋政
そのほか

ノンクレジット

  • 山浦栄 - 草野球の審判。
  •  - ケンタ、ケンジ兄弟の母。声のみ。

主題歌[編集]

作詞:椿三平 補作詞:西条八十 作曲:古関裕而

スタッフ[編集]

テレビ放送[編集]

漫画[編集]

脚注[編集]

注釈
  1. ^ リトルジャイアンツのユニフォームは、胸マークが「GIANTS」、背マークが「TAMAZAWA」。
出典
  1. ^ a b 日本映画製作者連盟」データ
  2. ^ テレビランド』4月号「テレランかべ新聞」欄(昭和52年4月1日発行、徳間書店
  3. ^ 東映チャンネル【公式】 [@toei_channel] (2023年5月2日). "『#ジャイアンツのこども野球教室』#テレビ初放送!". X(旧Twitter)より2023年8月26日閲覧

同時上映[編集]

出典[編集]