サデックス

サデックス
2007年11月25日 東京競馬場
品種	サラブレッド
性別	牡
毛色	鹿毛
生誕	2003年3月3日（21歳）
死没	（存命）
父	Sadler's Wells
母	Remote Romance
母の父	Irish River
生国	イギリス
生産者	ニアルコスファミリー
馬主	アヴェーナ社
調教師	ピーター・ラウ（ドイツ）
厩務員	イヴァン・バルトルシッチ
競走成績
生涯成績	15戦7勝
獲得賞金	約5710万円（日本以外） （47万8857US$） （1$=119.1572円）
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サデックス (Saddex) は、イギリス生まれの競走馬である。従兄に1997年のブリーダーズカップ・マイルなどG1を5勝したスピニングワールド、叔父にハリウッドダービーなどG1を4勝したデノン (Denon) などがいる。2004年（1歳）の10月にドーヴィルセールにて11万5000ユーロで落札される。

戦績[編集]

2歳・3歳時代[編集]

2005年にブレーメン競馬場にてデビューするが、初戦は6着。次走は年が明けて2006年の4月に行われたレース。ここで見事に勝利する。その後GIIIの春季3歳賞の3着をはさんで、準重賞を2連勝。独ダービーへと駒を進め、2番人気に支持されるが、スキャパレリの4着と敗れる。さらにバーデン大賞でもプリンスフローリの3着と敗れ、GIIIのドイツ統一賞でもアタマ差2着と勝ちきれないレースが続き、3歳を終える。

古馬時代[編集]

2007年年明け初戦はGIIのゲルリンク賞。ここでは独ダービーで後塵を拝したスキャパレリが出走してきたが勝利すると、続くGIIのシャンティイ大賞を連勝し、重賞2連勝でラインラントポカルへと駒を進める。レースでは直線で早めに抜け出すと、そのまま押し切りGI初勝利を挙げ重賞3連勝。上昇気流に乗って、次の目標を凱旋門賞と定めた。しかし、レースでは見せ場なく6着という結果に終わった。凱旋門賞後はドイツの強豪として、第27回ジャパンカップに出走した。レースはスローペースの瞬発力勝負となり、まったく見せ場なく11着と大敗した。

2008年はガネー賞から始動。6頭立ての6番人気ながら、半馬身差の2着だった。その後はG1イタリア共和国大統領賞に出走。好位置につけ、直線で他馬を離して先頭に立ったプレッシングを、ゴール前でアタマ差交わして勝利を収めた。 このレースを最後に現役を引退し、種牡馬となった。

競走成績[編集]

血統表[編集]

外部リンク[編集]

• 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post