コカコーラ・キッド

コカコーラ・キッド
The Coca-Cola Kid
監督 ドゥシャン・マカヴェイエフ
脚本 フランク・ムーアハウス
原作 フランク・ムーアハウス
製作 デヴィッド・ロウ
製作総指揮 レイ・リスゴー
出演者 エリック・ロバーツ
グレタ・スカッキ
音楽 ティム・フィン
撮影 ディーン・セムラー
編集 ジョン・スコット
製作会社 Cinema Enterprises
配給 オーストラリアの旗Roadshow Distributors
公開 フランスの旗1985年3月CFF
オーストラリアの旗1985年8月29日
上映時間 98分
製作国 オーストラリアの旗 オーストラリア
言語 英語
製作費 $3,000,000[1]
興行収入 オーストラリアの旗$36,365[1]
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コカコーラ・キッド』(The Coca-Cola Kid)は1984年製作のオーストラリア映画

概要[編集]

監督はセルビア出身のドゥシャン・マカヴェイエフが行い、カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞にノミネートされた[1]

日本では1987年10月31日、シネマテンで公開された。その後VHSがアスミックより発売[2]

ストーリー[編集]

コカコーラ社のやり手の営業マンであるベッカーは、オーストラリア支社に配属される。支社に着くと美人秘書のテリーとできてしまう。ベッカーはオーストラリアの奥地で、コカコーラが全く売れていない地域を見つけ、テリーの反対を押し切り現地へ向かう。

現地のアンダースン渓谷に着くと、そこは地主のジョージ・マクドウェル男爵が、コカコーラに似た"マクコーク"という飲料を売り出していた。ベッカーは密かにマクドウェルの工場に侵入するが、見つかってしまう。しかしベッカーの大胆な行動を気に入ったマクドウェルは、自ら工場を案内しコカコーラ社との提携も申し出る。

しかし、提携の条件は滅茶苦茶で、さらに秘書のテリーがマクドウェルの娘であることが分かり、ベッカーは悪戦苦闘する。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

評価[編集]

映画評価サイトのRotten Tomatoesは、16件のレビューに基づき44%の支持率を示している[3]

カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞にノミネートされた。またオーストラリア映画協会賞において、製作陣が脚本賞、撮影賞、音響賞、音楽賞などにノミネートされるが、いずれも受賞には至らなかった[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d the coca-cola kid - OZ movies(2017年2月16日閲覧)
  2. ^ コカコーラ・キッド[VHS] - Amazon.co.jp。2017年2月16日閲覧。
  3. ^ THE COCA COLA KID (1985) - Rotten Tomatoes(2017年2月16日閲覧)

外部リンク[編集]