グアテマラの軍事

グアテマラ軍

グアテマラ軍(グアテマラぐん)は、グアテマラの国軍である。

グアテマラ陸軍 (Ejercito Nacional de Guatemala, ENG)、グアテマラ海軍 (Marina de la Defensa Nacional)、グアテマラ空軍 (Fuerza Aerea Guatemalteca, FAG)を保有しグアテマラシティに拠点を持つ。

背景[編集]

1954年の親米独裁政権の誕生以降1996年まで政権を事実上牛耳り、それに抵抗するゲリラ勢力とのグアテマラ内戦中に起こした拷問・虐殺などで20万人もの死者・行方不明者を出したが、内戦終結後、2000年代になって軍内部の虐殺指導者らは次々と逮捕されている。

内戦時代よりグアテマラ軍を支援をしたのはアメリカ合衆国イスラエルであり、他にも台湾中華民国)やスペインといった西側諸国も支援に参加していた。

また、グアテマラ陸軍はジャングル戦に特化した特殊部隊「カイビレス(Kaibiles)」を保有している。この部隊は「退却するものは殺せ」という過激なスローガンで知られ、内戦時に発生したドスエレスの虐殺の当事者ら(後に逮捕される)が所属していた他、近年では麻薬戦争コンゴ民主共和国における国際連合平和維持軍の任務に参加している。

グアテマラ陸軍[編集]

およそ6,700人ほどが所属している。

装備[編集]

米国人インストラクターから訓練を受けるグアテマラ軍の兵士
小火器

他多数

アルマジロAPC
軍用車輌装甲戦闘車両
火砲

グアテマラ海軍[編集]

船舶だけでなく海兵隊も保有する。

グアテマラ空軍[編集]