クリス・シールバック

クリス・シールバック
Chris Seelbach
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ラフキン英語版
生年月日 (1972-12-18) 1972年12月18日(51歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1991年 MLBドラフト4巡目
初出場 MLB / 2000年9月9日
NPB / 2002年4月2日
最終出場 MLB / 2001年5月20日
NPB / 2003年9月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリストファー・ドン・シールバックChristopher "Chris" Don Seelbach , 1972年12月18日 - )は、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

来歴[編集]

1991年MLBドラフト4巡目(全体101位)でアトランタ・ブレーブスから指名されプロ入り[1]

1994年に傘下AAA級リッチモンド・ブレーブスに初昇格。

1995年限りでブレーブスを退団。

1996年1997年フロリダ・マーリンズ傘下AAA級シャーロット・ナイツ1998年シアトル・マリナーズ傘下AAA級タコマ・レイニアーズでプレーしたが、メジャーデビューは果たせなかった。

1999年にブレーブスに復帰。傘下AAA級リッチモンドで6勝1敗、傘下AA級グリーンビル・ブレーブス英語版で3勝2敗の成績を挙げた[2]

2000年は傘下AAA級リッチモンドで5勝9敗、防御率4.78の成績を挙げ、9月にメジャー初昇格。2試合に登板した[2]

2001年は5月までメジャーに所属し5試合に登板したが、その後はマイナーに降格。傘下AAA級リッチモンドでは7勝7敗、防御率5.09の成績を残した[2]

2002年日本ハムファイターズに入団。長身を武器にしてカルロス・ミラバルらと共に先発ローテーションの一角を担った。内角を厳しく突く投球で開幕3連勝に始まりシーズン8勝を挙げ、防御率3.60はパ・リーグ9位だった。

2003年も残留したが、前年少なかった被本塁打数が激増するなど不調となり僅か2勝に終わり、シーズン終了後に解雇された。この年限りで現役を引退。

引退後は野球・ソフトボール用品を製造販売する会社を共同経営している[3]

選手としての特徴[編集]

日本ハム時代は、四死球数が多かったものの得点圏での被打率が低く、特に満塁のピンチの場面では抜群の強さを誇った。一方で、投球数が多くなったことで守備の時間が長く、野手のリズムを崩してしまっていた。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2000 ATL 2 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 7 1.2 3 0 0 0 0 1 0 0 2 2 10.80 1.80
2001 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 38 8.0 9 3 5 1 0 8 1 0 7 7 7.88 1.75
2002 日本ハム 22 22 2 0 0 8 7 0 -- .533 620 140.0 138 9 66 0 13 75 3 1 61 56 3.60 1.46
2003 16 13 0 0 0 2 8 0 -- .200 362 78.2 100 14 36 2 5 33 4 0 51 49 5.61 1.73
MLB:2年 7 0 0 0 0 0 1 0 -- .000 45 9.2 12 3 5 1 0 9 1 0 9 9 8.38 1.76
NPB:2年 38 35 2 0 0 10 15 0 -- .400 982 218.2 238 23 102 2 18 108 7 1 112 105 4.32 1.55

記録[編集]

NPB

背番号[編集]

  • 58 (2000年)
  • 51 (2001年)
  • 32 (2002年 - 2003年)

脚注[編集]

  1. ^ MLB公式プロフィール参照。2022年1月25日閲覧。
  2. ^ a b c Chris Seelbach Minor & Japanese Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2022年1月25日閲覧。
  3. ^ Pitching Mechanics From Chris Seelbach”. Hit Run Steal. 2022年1月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]