ガーナ空軍

ガーナ空軍
Ghana Air Force
創設1959年
国籍ガーナの旗 ガーナ
軍種空軍
タイプ軍事航空
任務航空戦闘
上級部隊ガーナ軍英語版
基地アクラ
渾名GHF
主な戦歴第一次リベリア内戦
第二次リベリア内戦
マリ北部紛争
指揮
現司令官フレデリック・アサレ・ベコエ少将
識別
国籍識別標
フィンフラッシュ
空軍旗
使用作戦機
汎用ヘリベル 412
Z-9
Mi-17/171
哨戒機DA42英語版
練習機K-8
輸送機C-295

ガーナ空軍(ガーナくうぐん、英語: Ghana Air Force、略称GHF)は、ガーナにおける空軍組織。

概要[編集]

ガーナ空軍の主な任務は、陸軍の兵站も含めた支援を行うことにある。しかし、整備能力の低さにより、高い評価を得ているわけではない。

歴史[編集]

ガーナ空軍は、独立直前の1959年にインドとイスラエルの支援の下、設立された。本部はアクラであり、設立当初はインド空軍の准将が責任者であった。

1960年からイギリス空軍が、人材育成の支援を始め、1961年にはカナダ空軍がこれに加わった。1961年にガーナ人の准将が指揮官として任命されている。

設立時は、練習機輸送機部隊のみしかなかったが、後にヘリコプター部隊も装備している。MB326練習機/軽攻撃機も後に導入している。

なお、1981年クーデターを起こし混迷を極めていたそれまでの国情を安定化させ、1992年民政移管時に選挙で大統領となったジェリー・ローリングスは、決起時にはガーナ空軍の大尉であった。

組織[編集]

本部は首都アクラにあり、人員は約1,000名。主な基地は以下の4か所にある。

1個対ゲリラ航空隊、3個輸送航空隊、1個訓練飛行隊からなる。

機材[編集]

など