カタルモア

カタルモア
南條愛乃EP
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ジェネオン・ユニバーサル
プロデュース 南條愛乃
佐藤純之介
チャート最高順位
南條愛乃 アルバム 年表
カタルモア
(2012年)
東京 1/3650
2015年
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カタルモア』は、日本歌手南條愛乃2012年12月12日ジェネオン・ユニバーサルから発売した1枚目のミニアルバム

内容[編集]

声優であり、fripSideのメンバーである、南條のソロメジャーデビュー作品[1]

タイトルは「語る」と、もっとを意味する「more」を合わせた造語で、声優やファンとしてではなく、一人の人間としてもっと沢山話そう、という想いが込められている。また、キャラクターソングを歌う声優や、fripSideのメンバーではない、「等身大の自分」をテーマとしている[2]

なお、当初は2012年11月14日に発売される予定であったが、制作上の都合により同年12月12日に発売日が延期された[3]

収録曲[編集]

  1. blue [3:00]
    作詞:南條愛乃
    作曲:shilo
    編曲:石川智久
    神秘的でインストのような楽曲をオーダーして制作された。海底から海面に浮上していく中で外界への興味や、自分自身の存在に気付いていく「誕生」をテーマにしており、効果音が使用されている[4]。また、曲中にある仕掛けがされている。
  2. 飛ぶサカナ [4:05]
    作詞・作曲:しほり
    編曲:中西亮輔
    前曲の内容と繋がっており、浮上して光る水面を勢いよく飛び出した先をテーマに、空を飛ぶイメージで制作された楽曲[4]
  3. [4:12]
    作詞・作曲:しほり
    編曲:中西亮輔
    タイトルとは裏腹の夜をイメージした内容で、南條は歌詞のイメージをしほりに伝える際に、キーワードと一緒に、頭の中にあるイメージを絵に描いて伝えたという[4]
  4. リトル・メモリー [4:35]
    作詞:南條愛乃
    作曲:三輪智也
    編曲:Adoriano Spinesi
    センチメンタルだけど前向きをテーマに、幼き頃の自分と大人の自分を重ねて描いている[4]
  5. iD* [3:53]
    作詞:南條愛乃
    作曲・編曲:菊田大介
    「光」同様、キーワードを集めて絵を描いた上で制作された。歌詞は今の自分を見つめて、奮い立たせていくイメージで書かれている[4]
  6. カタルモア [4:01]
    作詞・作曲・編曲:しほり
    今作の表題曲。伴奏ピアノのみで、生音にこだわるという点と、雰囲気を大事にしようという点で、初の同録で行われた[4]

参加ミュージシャン[編集]

Additional Musician

出典[編集]

  1. ^ fripSideのヴォーカルとしても活躍する人気声優・南條愛乃がソロデビュー決定!”. OKMusic. 2019年4月6日閲覧。
  2. ^ 南條愛乃、1stミニAL『カタルモア』に込めた想いとは?”. OKMusic. 2019年4月6日閲覧。
  3. ^ 11月14日「南條愛乃/カタルモア」発売延期のご案内”. 南條愛乃 NBCUniversal Entertainment Japan OFFICIAL SITE. 2019年4月6日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 南條愛乃による「カタルモア」全曲解説!”. 南條愛乃 NBCUniversal Entertainment Japan OFFICIAL SITE. 2019年4月6日閲覧。

外部リンク[編集]

  • NBCユニバーサルによる紹介ページ