オプース オプース(希: Ὀποῦς, Opous, Opus)とは、古代ギリシア・ロクリス地方の主要都市。現在の中央ギリシャ・フティオティダ県ロクロイ市のアタランティ(Atalanti)。オポエイス(希: Ὀπόεις, Opoeis)とも言い、その名は『イーリアス』でも度々登場する[1]。 ペルシア戦争のテルモピュライの戦いではギリシア側で戦ったが、アケメネス朝ペルシアに敗北して降伏した。 ペロポネソス戦争ではスパルタ側として戦った。 出身著名人[編集] オイレウス 小アイアース オプースのピリッポス - プラトンの直弟子の1人。『エピノミス』の著者という説も[2]。 脚注・出典[編集] ^ 『イーリアス』2:531, 18:326, 23:85 ^ 『ギリシア哲学者列伝』第3巻37 関連項目[編集] ロクリス