ウォーレス・サージェント

ウォーレス・レスリー・ウィリアム・サージェント(Wallace Leslie William Sargent, 1935年2月15日 - 2012年10月29日)は、イギリス生まれでアメリカ合衆国で活動した天文学者である。リンカンシャー州 Elsham生まれ。クェーサースペクトルの吸収線から140億光年離れた銀河の存在を発見した。

マンチェスター大学流体力学を学んだ後、天文物理学に転じ、1959年学位を得る。カリフォルニア工科大学グリニッジ天文台で研究したあと、1964年からカリフォルニア工科大学の助教授になり、1971年から教授となった。1997年から2000年までパロマー天文台の台長を務めた。1981年王立協会フェロー選出。

妻のアニーラ・サージェント(w:Anneila Sargent)も天文学者である。

2012年10月29日、死去[1]。77歳没。

賞歴・エポニム[編集]

命名

  • 小惑星:(11758)Sargent[2]

出典[編集]

  1. ^ Caltech Mourns the Passing of Wallace L. W. Sargent Caltech 2012年10月31日閲覧
  2. ^ (11758) Sargent = 1993 NT = 4035 P-L = PLS4035”. MPC. 2021年8月15日閲覧。

外部リンク[編集]