ウインドケーブ国立公園

ウインドケーブ国立公園
区分 国立公園
位置 アメリカ合衆国サウスダコタ州
近隣都市 サウスダコタ州ラピッドシティ
緯度経度 北緯43度34分、西経103度29分
面積 114 平方キロメートル
施行日 1903年1月1日
管理機関 国立公園局
IUCN分類 II(国立公園)
ボックスワーク

ウインドケーブ国立公園(ウインドケーブこくりつこうえん、Wind Cave National Park)は、サウスダコタ州西部のホットスプリングスの町の18km北にある、アメリカ合衆国国立公園である。セオドア・ルーズベルト大統領によって1903年に設立された、アメリカで7番目の国立公園である。世界で初めて国立公園に指定された洞穴でもある。洞穴は、ボックスワークと呼ばれる薄板状の方解石脈がつくる立体構造で知られる。世界のボックスワークの約95パーセントはウインドケーブで発見されている。また、洞穴は三次元の迷路になっている。2010年5月の時点で、調査された洞穴の総延長は214kmであり、これは世界第4位の長さである。

地上は大草原で、ワピチバイソンプロングホーンプレーリードッグなどが生息している。いくつかの道路が公園内を通っている。また、50kmハイキングコースがあり、ほぼ公園全体にアクセス可能である。2003年には850,000人が訪れた。

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