イタリア学会
イタリア学会(いたりあがっかい、イタリア語: Associazione di Studi Italiani in Giappone)は、イタリアの言語、文学、歴史、美術、教育など、イタリア学全般を研究する人々の交流を図りながら日本におけるイタリア学の発展と普及に寄与することを目的として設立された学術団体。1950年6月に、京都大学でイタリア文学を担当していた野上素一らが中心になって創設された。 機関紙『イタリア学会誌 Studi Italici』の発行や年次総会の開催などの活動を行っている。
歴代会長[編集]
- 野上素一 (1951年度-1975年度)
- 清水純一(1976年度-1977年度:会長代理、1978年度-1981年度)
- 池田廉(1982年度-1985年度)
- 西本晃二(1986年度-1989年度)
- 秋山余思(1990年度-1991年度)
- 岩倉具忠(1992年度)
- 阿部史郎(1993年度:会長代理、1994年度-1997年度)
- 佐藤三夫(1998年度-1999年度)
- 米川良夫(2000年度-2001年度)
- 藤村昌昭(2002年度-2005年度)
- 長神悟(2006年度-2009年度)
- 天野恵(2010年度-2013年度)
- 高田和文(2014年度ー2017年度)
- 大黒俊二 (2018年度ー2019年度)
- 藤谷道夫 (2020年度ー)
脚注[編集]
参考文献[編集]
「インタビュー・野上素一先生に聞く」「座談会 -創設当時の思い出」『イタリア学会誌』第57巻 1997年10月