アレクサンドル・ウスペンスキー

アレクサンドル・ウスペンスキー Alexander Uspenski
2004年JGPブラオエン・シュベルター杯でのウスペンスキー
生誕	(1987-04-25) 1987年4月25日（37歳） ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、モスクワ
身長	176 cm[1]
選手情報
所属クラブ	SC モスクビッチ[1]
引退	2010年
ISUパーソナルベストスコア
総合 189.17 2007 GPロシア杯 SP 65.64 2004 JGPブダペスト FS 125.43 2007 GPロシア杯
獲得メダル フィギュアスケート ジュニアグランプリファイナル 銅 2004 ヘルシンキ 男子シングル

アレクサンドル・セルゲーエヴィチ・ウスペンスキー（ロシア語: Александр Сергеевич Успенский、ラテン翻字：Alexander Sergeevich Uspenski、1987年4月25日^[1] - ）は、ロシアモスクワ出身の男性フィギュアスケート選手。2004年JGPファイナル3位。弟はフィギュアスケート選手のウラジミール・ウスペンスキー^[2]。

経歴[編集]

モスクワに生まれ、5歳のときにスケートを始めた。彼が尊敬するスケーターはアレクセイ・ヤグディンだという。2001-2002シーズンからISUジュニアグランプリに参戦し、2003-2004シーズンにはJGPバルト杯で2位、JGPチェコスケートで3位となりJGPファイナルに初出場し7位。

2004-2005シーズンにはJGPブダペストでISUジュニアグランプリ初優勝を飾り、JGPファイナルでも3位となった。2005年世界ジュニア選手権では予選で1位通過したもののインフルエンザのため途中棄権^[3]。

2006-2007シーズンからシニアクラスに移行し、フィンランディア杯では2位となり、ISUグランプリシリーズにも参戦を果たした。2007年ロシア選手権は体調を崩し欠場^[4]。2008年ロシア選手権では5位に終わったため、世界選手権および欧州選手権への出場はまだない。

2010年に引退しコーチ兼振付師に転向。後輩であるアルトゥール・ガチンスキーのコーチをタチアナ・タラソワやエレーナ・ブイアノワやマキシム・ザボジン達と共に務めた時期がある。

2014年6月3日に同国の女子シングルの選手だったイリーナ・ニコラエワと結婚した^[5]。

主な戦績[編集]

詳細[編集]

プログラム使用曲[編集]

脚注[編集]

1. ^ ^{a b c d} 『フィギュアスケート選手名鑑 2006』新書館、2005年12月、p.97
2. ^ 山本夢子「海外のきょうだいスケーター & アイスダンサーたち」『フィギュアスケートDays vol.2』DAI-X出版、2007年3月、p.14
3. ^ 斎藤貴子編『COLORS　フィギュアスケート男子シングルフォトブック』あおば出版、2006年2月、p.107
4. ^ ^{a b} 小坂有紀編『COLORS 2007　フィギュアスケート男子読本』あおば出版、2007年3月、p.101
5. ^ https://vk.com/id44028759?w=wall44028759_138 ニコラエワのFacebookやSNSより

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、アレクサンドル・ウスペンスキーに関連するカテゴリがあります。

• 国際スケート連盟によるアレクサンドル・ウスペンスキーのバイオグラフィー（英語）