アルゼンチン・イスラエル相互協会爆破事件

アルゼンチン・イスラエル相互協会爆破事件 Atentado a la AMIA
場所 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス
日付 1994年7月18日[1]
午前9時53分(現地時間)
死亡者 85人[1]
負傷者 200人以上[1]
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アルゼンチン・イスラエル相互協会爆破事件(アルゼンチン・イスラエルそうごきょうかいばくはじけん、スペイン語: Atentado a la AMIA)は、1994年7月18日ブエノスアイレスのアルゼンチン・イスラエル相互協会(es:Asociación Mutual Israelita Argentina; AMIA)[2]本部ビルが爆破された事件である。午前9時53分に発生、85人が死亡、200人以上が負傷した[1][3]

同国では、1992年3月17日、死者29人、負傷者242人を出したイスラエル大使館爆破事件が起こっている。

2013年、事件の解決に向けたアルゼンチン・イラン二国間覚書英語版をアルゼンチンのクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領イランが締結したが、後にこれはイランの関与を隠蔽した疑惑で追及されることになった[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d ファッラーヒヤーン元情報相、レザーイー元革命防衛隊総司令官らに国際手配:イラン、ICPOの不法かつ政治的な決定に抗議 2007年11月10日付 E'temad-e Melli紙 日本語で読む中東メディア 東京外国語大学
  2. ^ 日本語では、「アルゼンチン・イスラエル友好協会」「アルゼンチンイスラエル共済協会」「イスラエル共済組合」「アルゼンチン・ユダヤ協会」「ユダヤ人協会」「ユダヤ人センター」など、さまざまな表記がされている。
  3. ^ AMIA爆破事件 イランラジオ日本語版、2011年7月18日
  4. ^ “アルゼンチン判事、前大統領の逮捕命じる 爆破事件へのイラン関与隠蔽疑惑”. AFPBB. (2017年12月8日). https://www.afpbb.com/articles/-/3154631 2019年6月21日閲覧。 

座標: 南緯34度36分7秒 西経58度23分58秒 / 南緯34.60194度 西経58.39944度 / -34.60194; -58.39944