アズ熊谷

アズ熊谷
AZ Kumagaya
地図
地図
店舗概要
所在地 360-0037
埼玉県熊谷市筑波2丁目115番地(本館・2nd・ROAD)
埼玉県熊谷市筑波3丁目202番地 ティアラ21ビル(EAST)
座標 北緯36度8分23.4秒 東経139度23分25.3秒 / 北緯36.139833度 東経139.390361度 / 36.139833; 139.390361 (アズ熊谷)座標: 北緯36度8分23.4秒 東経139度23分25.3秒 / 北緯36.139833度 東経139.390361度 / 36.139833; 139.390361 (アズ熊谷)
開業日 1987年4月24日[1]
正式名称 熊谷ステーションビル
施設所有者 東日本旅客鉄道株式会社(本館・2nd・ROAD)
株式会社ティアラ21(EAST)
施設管理者 株式会社アトレ(経営主体)
高崎ターミナルビル株式会社(管理運営)
延床面積 14,400 m²
店舗数 140
営業時間 10時-21時(本館)
外部リンク アズ熊谷公式サイト
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アズ熊谷(アズくまがや)は、埼玉県熊谷市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)熊谷駅駅ビルショッピングセンターである。JR東日本グループの株式会社アトレが経営し、同社の子会社である高崎ターミナルビル株式会社が運営する。

概要[編集]

以下の施設で構成される。本館及びセカンドが大規模小売店舗立地法対象の大規模施設となっている[2] (EASTはティアラ21として大規模小売店舗立地法の対象)。

  • AZ(本館):店舗面積6,322㎡、建物の正式名称は「熊谷ステーションビル」[2]
    • 従来から、熊谷駅北口ロータリー及び東口ロータリーから直結しているほか、JRの改札口を出たすぐ右側にも3階入口がある[3]
    • 後から追加した出入口として、2004年開業したティアラ21と3階で直結するもの(更にティアラ21は2階にある野外通路で以前からあるニットーモールとも繋がっている)[3]。また、GU出店時にJRの改札口前から4階フロアへ直接アクセスする階段が設けられた[3]
  • AZ 2nd(アズセカンド):店舗面積1,556㎡[2]
    • 熊谷市営熊谷駅駐輪場・熊谷駅定期駐車場から熊谷駅構内に入る通路の横にある。
  • AZ ROAD(アズロード)
    • 熊谷駅の自由通路のJR改札-秩父鉄道改札間エリアのAZ 2nd向かいに和菓子店やパン屋などを配置。
  • AZ EAST(アズイースト)
    • 熊谷駅東口およびアズ本館と直結するティアラ21の3階を丸々借り受ける形で営業開始。
      飲食店街とリラックスゾーン

沿革[編集]

高崎ターミナルビル株式会社の沿革を元に作成

  • 1987年4月24日 - 熊谷ステーション開発株式会社が、熊谷駅の駅ビルAZを開業[1]
  • 1996年10月1日 - AZ 2nd 開業[4]
  • 1997年8月7日 - AZ ROAD 開業[5]
  • 1998年6月4日 - 3階を増床[6]
  • 2004年11月20日 - この日開業した、商業ビルTiara21の3階にAZ EASTを開業。
  • 2005年4月1日 - JR東日本のグループ会社再編の一環で熊谷ステーション開発が、高崎ターミナルビル株式会社に吸収合併され、営業が継承される。
  • 2015年4月1日 - JR東日本のグループ会社再編の一環で高崎ターミナルビルが、株式会社アトレの子会社となると同時にSC関連資産を同社に譲渡。これにより、アトレが所有・経営し、高崎ターミナルビルに管理運営を委託するという運営形態に変更[7]
  • 2017年10月4日 - JREポイントが導入された(詳しくは後述)。

店舗[編集]

  • 営業店舗は、公式サイトのショップ一覧([2])を参照のこと。
全館においてSuica(およびPASMO)での支払が可能(一部店舗を除く)。
各店舗は店名を「熊谷駅ビル店」「熊谷アズ店」「熊谷駅ビルアズ店」「アズセカンド店」などとしている。

ポイントサービス[編集]

2017年10月4日より、JR東日本グループ共通の新ポイントサービスである『JRE POINT』が導入された。カードの基本デザインは共通で、アズ(兼イーサイト上尾・籠原)用として背景青、アズとイーサイトのロゴが付与されている[8][9]

アズ専用のポイントサービスは導入しておらず、かつてはその代替として、Suica決済に対応していることで、『Suicaポイントクラブ』に力を入れていた[10]
2017年10月4日からの約2ヶ月間に限り、SuicaポイントとJRE POINTの二重加算が可能となっていた。2017年12月5日にSuicaポイントがJRE POINTに統合されたものの、アズ熊谷では、Suica利用によるJRE POINTの加算(Suicaポイントの代替)は対象外となったため、二重加算はされなくなった[11]

駐車場[編集]

  • 自前の駐車場は有していない(かつてはあった)。JR熊谷駅駐車場・Tiara21駐車場・秩父鉄道熊谷駅南口駐車場・ニットーモール駐車場と特約契約を結んでいる[12]
    • ニットーモール駐車場を除きAZ内の1店舗での利用金額が、1000円以上3000円未満で1時間/3000円以上で2時間/ニットーモール駐車場は1000円以上で3時間、それぞれ無料となる[注釈 1][12]

そのほか[編集]

  • 同じ高崎ターミナルビルによる上尾駅の駅ナカ施設「イーサイト上尾」・籠原駅の駅ビル「イーサイト籠原」の運営は、本社ではなくアズの管理部門において行っている[13]
  • 2019年4月3日開局のコミュニティFMFMクマガヤ」のスタジオ(6階)が設置される[14]。かつて送信アンテナが本館に設置されていたが、2020年8月11日に熊谷市役所本庁舎屋上へ移設された[15]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 複数店舗での合算計算はできない。1店舗単位でサービス券が発行される。サービス券を複数枚組み合わせての利用もできない。例えば、ある店舗で1時間無料券を発行してもらった後、別の店舗で2時間無料券を発行してもらっても、無料になるのは2時間である

出典[編集]

  1. ^ a b “駅ビル「アズ」 4月24日オープン”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1987年1月28日) 
  2. ^ a b c 大規模小売店舗名簿(PDF) - 埼玉県ホームページ Archived 2015年4月15日, at the Wayback Machine.
  3. ^ a b c アズ熊谷フロアガイド
  4. ^ “JR熊谷駅 「アズセカンド」開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1996年10月4日) 
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '98年版』ジェー・アール・アール、1998年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-119-8 
  6. ^ “「アズ熊谷」リニューアル”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1998年6月19日) 
  7. ^ JR東日本プレスリリース JR東日本グループ事業の再編について株式会社アトレ | 企業情報 店舗情報
  8. ^ ~夏のバーゲンはJRE POINTでさらにおトクに~ダブルキャンペーンで最大2,500ポイントをプレゼント!(東日本旅客鉄道株式会社、2017年6月28日、同日閲覧)の4ページ目の「5 JRE POINTの利用箇所拡大について」で『10月にはアズ熊谷が加盟』と記述。
  9. ^ 【JREポイントサービス開始のお知らせ】 || ニュース・イベント || アズ熊谷
  10. ^ 【毎週水曜日はアズ熊谷全館でSuicaポイント10倍!!】 || ニュース・イベント || アズ熊谷アズ熊谷水曜日ポイント10倍キャンペーン|Suica電子マネー:JR東日本
  11. ^ 登録したSuicaのご利用でポイントが貯まるお店
  12. ^ a b 営業案内・アクセス | アズ熊谷|駅ビル、アズ熊谷の情報満載!
  13. ^ [1] 問い合わせ先が「アズ熊谷」になっている。
  14. ^ FM.クマガヤ株式会社 ごあいさつ
  15. ^ 送信所移設!難聴エリア改善!”. FM.クマガヤ. 2020年8月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]