アウトライン (ゲーム)

アウトライン
ジャンル ビジュアルノベルアドベンチャーゲーム
対応機種 Microsoft Windows 95/98/Macintosh(第一盤)
発売元 アセンブラージュ
発売日 1999年11月26日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
メディア CD-ROM:1枚
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外),声優非公開
CGモード あり
音楽モード なし
回想モード なし
メッセージスキップ あり
オートモード あり
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アウトライン』は、1999年11月26日アセンブラージュのブランド、ぷちXから第1作目として発売されたアダルトゲームである。

ストーリー[編集]

ある年の夏、主人公鹿島真一は鉄道サークルの沖ユカリ、白坂希と共に新潟県のとあるローカル私鉄を撮りに来た。そのとき偶然出会った島崎瑞穂と希が激しく口論をして復路でもその状態は続いた。主人公が十歳に入ろうとした時、弓道着に身を包んだ瑞穂の姉の幽霊が彼らの乗る電車を狙撃する。この事件に疑問を持った主人公はこの事件を解明しようとするが…。

主な登場キャラクター[編集]

鹿島 真一(かしま しんいち)
:なし
主人公(名前は固定)。
本編の主人公で21歳の大学生。幼い頃白坂ホームズの幹部であった父親と死別、厳格な母親との母子家庭に育つが現在は独り暮らし。性格は自立心が強く、大局観を持つが、判断速度は鈍い。趣味は風景写真。希との婚約話で困惑している。
島崎 瑞穂(島崎 みずほ)
都内のソフト会社に勤務。新潟出身だが愛人の子ということで地元で迫害され続け、さらに姉の櫻の自殺を機に高校卒業前に上京。頑固な性格。特技は弓道。
沖 紫(おき ゆかり)
大学の先輩で鉄道サークル会長。面倒見のいい姉御的性格。鉄道員である親の影響と、元彼である嘉悦の影響で筋金入りの鉄道ファンである。元彼のことが忘れられず今回嘉悦の故郷で撮影会を行った。
白坂 希(しらさか のぞみ)
真一の許婚。19歳。性格は明るく天真爛漫で、語尾に「~ですぅ」とつける口癖がある。父親は白坂ホームズの社長で、四人姉妹の末っ子。初恋の相手が真一で、アパートへ押しかけては全然出来ない家事手伝いをやって迷惑をかけている。真一と同じ大学に入学したのは「彼の傍にいる為」というほど、彼に惚れ込んでいる。

スタッフ[編集]

その他[編集]

  • ダウンロード版に関しては2013年6月現在でもアセンブラージュの委託を受けたEX12にて発売されている。
  • このゲームが発売された1999年は4月に新潟交通電車線が、10月には蒲原鉄道線が全廃され、新潟県から第三セクターを除いて私鉄が消滅した年であった。(越後交通長岡線は4年前の1995年に貨物営業も含めて全廃されていた。)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]