みのもんたの“さしのみ”

みのもんたの“さしのみ”
ジャンル トーク番組
出演者 みのもんた ほか
製作
プロデューサー 高橋正弘(CP)
制作 日本テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2006年4月3日 - 9月25日
放送時間月曜日 23:25 - 23:55
放送枠プラチナイト
放送分30分
回数25
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みのもんたの“さしのみ”』は、2006年4月3日[1] - 9月25日まで、日本テレビ系列で、毎週月曜日23時25分[1]から23時55分(JST)に放送されていたトーク番組である。司会はみのもんたが務めた。

番組の概要[編集]

毎週みのもんたが、ゲストに合わせた飲食店などでロケを行い、みのがゲストと1対1のトークを展開。ゲストの本音を聞きだすというもの。トークは番組のタイトル(タイトルはさし(=一対一で向かい合って)のみ(=酒を飲んで)、本音を聞きだす。を縮めたもの)宜しく酒を飲みながらであるため、酒好きのみのにとって『おいしい仕事』と言える(安藤忠雄がゲストの回は、日本茶を飲みながらのトークとなった。これは安藤が下戸であることに配慮したからである。また長澤まさみがゲストの回は、彼女が当時未成年であったことを考慮し、カクテル風ジュースを飲みながらのトークとなった)。

新番組のアイデアは、みのが2006年の正月に腰部脊柱管狭窄症で入院中に思い付いたとのこと。テレビを観ていて深夜番組に不満を持っていて、「深夜に大人の見る番組がない。どこをひねってもお笑いとかくだらないネタばかり。古舘君の番組(テレビ朝日系列『報道ステーション』。当時)、筑紫さんの番組(TBS系列『NEWS23』。当時)が終わったら見るものがない」と病室から見える日テレタワーを見ながら一念発起。みのは新番組の抱負として「40代から80代の方まで見て頂ける番組にしたい。本音を聞くより、訴えたいことを語ってもらうような、大人の鑑賞に堪える番組にしたい」と2006年3月3日の緊急会見で語った。

2006年9月25日の放送を以って終了(みのは番組内で、「最初から25回で終わると決めていた」と話している)。

後継番組は小倉智昭が出演の『嵐の宿題くん』である。なお、小倉は当時「老骨にムチを打っている人に負けられない」と名指しこそせずともみのに対抗心を見せる発言をしており、2006年9月発売の『週刊文春』が「みのに取って代わった小倉起用」と報じていた。

タイトルの表記[編集]

「さしのみ」を縦に表記し、「の」と「み」の部分を微妙にずらした上で、それが途中から赤色の表記に変化し、「の」と「み」を「みの」とも読めるような配置にし、オープニングやCM前には、「みの×○○(「×」は「○○と」という意味をもたせ、○○はゲストの名前が入る)」という風に見せるための意味も併せ持っていた。

スタッフ[編集]

  • 演出:千野克彦
  • 構成:園田恭子、大澤弘子
  • リサーチ:入江規充、田中太督
  • テクニカルマネージャー:古川誠一
  • テクニカルディレクター:佐々木賢
  • カメラマン:森木宏明、小泉明浩、柴田義行
  • 音声:桜田勝博、岩崎廉
  • ビデオエンジニア:浜田広之
  • 照明:大矢幸男、荻野谷徹、上北直
  • ビデオ編集:馬場勝、廣川秀樹
  • MA:浅井豊
  • 音効:新井誠志
  • タイトルCG:キャニットG
  • メイク:伊藤麻衣子
  • 広報:髙松美緒
  • デスク:松本陽子
  • アシスタントディレクター:廣瀬由紀子、続朋彦
  • ディレクター:三瓶篤樹、河野雄平、福田徳隆、田上晃一
  • 企画・プロデューサー:横田崇
  • チーフプロデューサー:高橋正弘
  • 撮影協力:花蝶
  • 技術協力:NTV映像センター
  • 美術協力:日本テレビアート

ゲスト[編集]

備考[編集]

2006年7月3日放送分では、みのの立教大学の後輩である古舘伊知郎が出演。その際に、みのが「『報道ステーション』に1度出てみたい」と『報道ステーション』への出演を直訴したことがきっかけで、同年7月7日放送分の『報道ステーション』に、みのがゲストコメンテーターとして出演した[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c みのもんた週10本目レギュラー、初回ゲストは… - ZAKZAK、2006年3月31日。
  2. ^ また、古舘が『報道ステーション』を降板する直前の2016年3月25日にもみのがゲスト出演している。

外部リンク[編集]

日本テレビ 月曜日23:25 - 23:55枠
(本番組までバリューナイト月曜枠)
前番組 番組名 次番組
みのもんたの“さしのみ”
【ここまでバラエティ枠】
NEWS ZERO
※22:54 - 23:55