ひかる一平

ひかる いっぺい
ひかる一平
本名 谷口 一郎(たにぐち いちろう)
生年月日 (1964-05-11) 1964年5月11日(59歳)
出生地 日本の旗 日本東京都大田区山王
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 172cm
血液型 O型
ジャンル 俳優
歌手アイドル
活動期間 1980年 -
配偶者 あり
事務所 クロスポイント
主な作品
テレビドラマ
3年B組金八先生 第2シリーズ
必殺シリーズ
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ひかる 一平(ひかる いっぺい、本名:谷口 一郎(たにぐち いちろう)[1]1964年昭和39年)5月11日 - )は、日本俳優で、かつてジャニーズ事務所に所属したアイドル歌手であった。

その後所属芸能事務所は「サードプロデュース」を経て、現在は「クロスポイント」に所属。俳優養成事務所「株式会社スカイアイ・プロデュース」代表取締役身長172cm、体重62kg、血液型O型

東京都大田区山王出身。堀越高等学校卒業

ジャニーズ時代の参加ユニット[編集]

来歴[編集]

1979年(昭和54年)、ジャニーズ事務所に一平の履歴書を送ったことで芸能界入り。当時通っていた学校が、本名での活動は駄目だったということで芸名を考えることになり[1]。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の姉であるメリー喜多川から、本名が地味だという理由で“ひかる一平”と命名される[1]。これを聞いた本人はこの時「(名前が)漫才師みたいじゃないか」と思ったという[1]。同期には少年隊東山紀之がいた。

1980年(昭和55年)、高等学校1年生の時に、TBSテレビドラマ3年B組金八先生(第二シリーズ)』で俳優デビュー1981年(昭和56年)5月フォーライフ・レコードから「青空オンリー・ユー」で歌手デビュー。以降、1980年代前半はアイドル歌手として活動した。1981年(昭和56年)、「第8回FNS歌謡祭」最優秀新人賞候補にノミネートされた(受賞したのは同じ事務所の近藤真彦)。

1985年(昭和60年)、ジャニーズ事務所を退所。

2003年平成15年)より、子供タレントを養成するプロダクションの講師を9年間務める。

2012年(平成24年)に独立。自ら子役プロダクション「株式会社スカイアイ・プロデュース」を設立、代表に就任。

2018年(平成30年)4月より東邦音楽大学パフォーマンス総合芸術文化専攻講師としても活躍している。

人物[編集]

趣味・特技は、ゴルフギターコンピュータ、映画鑑賞。

堀越高等学校に転入する前は、東京都にある駒場学園高等学校に通っていた。

高等学校時代にはアルバイトにより、40万円のオベーション製のエレクトリックアコースティックギターを購入した。

私生活では金八先生の生徒役で「唯一の独身者」と言われていたが(他に鶴見辰吾杉田かおるも居たが2人とも先に結婚した)、現在[いつ?]結婚して2009年に息子(子役の秋山美士輝)も授かっている。

子役や若手俳優らの養成をしており、芦田愛菜の演技指導の先生である。

特に売れていた頃は天狗になっており、それが仕事の低迷につながったことから自分を反面教師にさせて、マナーや礼儀の仕込みは徹底するようになったという。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティ・歌番組[編集]

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • 河内残侠伝 軍鶏(1991年)
  • 女とむらい師 べに孔雀(1995年)
  • PSYCHIC SCHOOL WARS 学校が危ない! 淫霊女学園(1996年)
  • 実説・沖縄ヤクザ抗争 いくさ世 アシバー 上原勇一(2009年)全2作 - 那覇警察署 刑事

ラジオ[編集]

舞台[編集]

  • 必殺まつり
  • BAD BOYS BAD GIRLS
  • お江戸みやげ
  • 便利屋〜リターンズ (2007年4月27日 - 30日、アトリエ無現プロデュース公演vol.2)

書籍[編集]

ディスコグラフィ[編集]

※ レコード音源は、すべてフォーライフ・レコードより発売

シングル[編集]

※ すべてのシングルは、2011年(平成23年)4月13日にMEG-CDよりCD-Rで発売されている

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
1st 1981年5月21日 EP 7K-21 A 青空オンリー・ユー 松本隆 加瀬邦彦 伊藤銀次大村雅朗
B 翔んでもHappy
2nd 1981年8月21日 EP 7K-34 A 可愛いデビル 伊藤銀次
B 恋のレインボー作戦
3rd 1981年12月5日 EP 7K-47 A ブルー・セブンティーン 東丈 瀬尾一三
B やさしさ∞(無限大) 鈴木慶一
4th 1982年3月21日 EP 7K-55 A 胸さわぎの放課後 原田真二
B ショット ガン
5th 1982年8月21日 EP 7K-70 A ハートがCRY CRY 岡田冨美子 荒木和作
B 裸足のマリー 松本隆 加瀬邦彦

アルバム[編集]

2020年令和2年)現在、発売されたアルバムは未CD化

発売日 規格 規格品番 アルバム
1st 1981年8月5日 LP 28K-23 ハッピーゴーイング (Happy Going)

(SIDE-A)

  1. サンシャイン・ホリディ
  2. 翔んでもHappy
  3. 夢にふれないで
  4. 浮気なダンスパーティー
  5. リング ア リング ア リング マイハート

(SIDE-B)

  1. 青空オンリー・ユー
  2. サーフ・シティーのお嬢さん
  3. さよならスター・ダスト
  4. グッドバイ・サマーガール
  5. 練習曲 (エチュード)
2nd 1982年4月5日 LP 28K-38 スイッチ・オン (Switch On)

(SIDE-A)

  1. Stand-by
  2. スイッチ・オン
  3. 胸さわぎの放課後
  4. ジュリエット
  5. 君が好き

(SIDE-B)

  1. 月下美人
  2. 嘆きのガールハント
  3. 銀河童子
  4. ブルー・セブンティーン
  5. 砂の城
  6. See You

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 週刊テレビ番組(東京ポスト)1982年12月24日号「芸名由来記」56頁
  2. ^ 写真週刊誌『FLASH』(光文社)1995年12月12日号によると、最初の台詞は「僕、加藤君(直江喜一)が好きだ」であった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]