のんのん婆

のんのん婆(のんのんばあ)は、鳥取県境港市の地元言葉で信心深い老婆を指す。観世音菩薩(観音さま)をのんのんさまと呼ぶことに由来する。

のんのん婆を扱った水木しげるの自叙伝に『のんのんばあとオレ』(ISBN 4480024441)がある。この作品は1991年NHKでテレビドラマ化され(5夜連続で放送)、平成3年度文化庁芸術作品賞を受賞した。また、水木しげるロード(鳥取県境港市)と一畑薬師島根県出雲市)には「のんのんばあ」像がある。

関連項目[編集]