のってシーベンチャー

のってシーベンチャー
ジャンル バラエティ番組
構成 高平哲郎
加藤直
谷口秀一
演出 濱しんぎ
出演者 タモリ
ほか
テーマ曲作者 矢沢透
実川俊晴[1]
オープニング 「シーベンチャー」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
話数 全12話
製作
プロデューサー 村澤禎彦(朝日放送)
道祖尾典章(イースト)
編集 杉本昌典
製作費 朝日放送
イースト
放送
放送局テレビ朝日系列
映像形式4:3
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1980年4月12日 - 1980年6月28日
放送時間土曜 19:00 - 19:30
放送分30分
回数全12回

特記事項:
日本水産(現:ニッスイ)の一社提供番組。
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のってシーベンチャー』は、1980年4月12日から同年6月28日までテレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組である。全12回。朝日放送イーストの共同製作。日本水産(現:ニッスイ)の一社提供。放送時間は毎週土曜 19時00分 - 19時30分(日本標準時)。

概要[編集]

タモリにとっては、自身がMCを担当した唯一の朝日放送制作の番組でもある。船長役のタモリを中心とする内容の番組[2]。世界各国の様々な名物が紹介された。「シーベンチャー」は当時の日本水産のキャンペーンキャッチフレーズである「新しい目で海を見る。シーベンチャー。」にちなんだものである。

オープニングテーマはアリス矢沢透が担当。エンディングテーマは毎週実川俊晴によって書き下ろされた。

タモリと明石家さんまが初共演した番組でもある。

出演者[編集]

放送リスト[編集]

放送日
(1980年)
サブタイトル
1 4月12日 タモリ丸出航!
2 4月19日 タモリ卒倒エーゲ海
3 4月26日 タモリ丸ベニスの怪
4 5月3日 タモリ・イタリア・ハナモゲラ
5 5月10日 翔んでるニュース
6 5月17日 ニャロメおじさん
7 5月24日 危機一発!
8 5月31日 タモリ大脱線!
9 6月7日 タモリのチャンネル大混戦!?
10 6月14日 タモリの大推理!?
11 6月21日 タモリのカリブ大変
12 6月28日 さらばタモリ丸

参考:読売新聞縮刷版』読売新聞社、1980年4月12日 - 同年6月28日付のラジオ・テレビ欄。 

オープニングでは出演者(主にアルフィーと名取と沢田)が「この番組の提供は、新しい目で海を見る。日本水産が、“のって”お送り致します!」[3]という提供コールがなされ、エンディングではホワイトバックに「新しい目で海を見る。シーベンチャー。日本水産」というテロップとアナウンサーによる提供読み[4]の後に、ブルーバックに白抜きで「のってシーベンチャー また来週(最終回では「おわり」)」と表示されていた。

スタッフ[編集]

  • 構成:アイランズ(高平哲郎、加藤直、谷口秀一)
  • 音楽:実川俊晴[1]
  • 技術:塚越捷
  • カメラ:山内和明
  • 照明:横路和幸
  • 音声:渡辺利実
  • 効果:大野友造
  • 美術デザイン:椎葉禎介
  • 美術制作:安川毅
  • メイクヘアー:ユミ・ビュアクス
  • 編集:杉本昌典
  • 演出補:壁谷政彦
  • 料理監修:渡辺香春子
  • 人形:岡崎事務所
  • イラスト:川島治之
  • 制作協力:東通
  • プロデューサー:村澤禎彦(朝日放送)、道祖尾典章(イースト)
  • 演出:濱しんぎ
  • 製作:朝日放送イースト

脚注[編集]

  1. ^ a b 当時の名義は「実川俊」。
  2. ^ 「芸能ニュース」『映画情報』第45巻第6号、国際情報社、1980年6月1日、76頁、NDLJP:2343755/76 
  3. ^ クレジットは日本水産の赤い社紋が画面中央から左にズームインした後に「提供 日本水産」と出て、日本の上に“のって”のテロップが付くという演出だった。
  4. ^ 提供コールは「この番組は、新しい目で海を見る。シーベンチャー。日本水産の提供でお送りしました。」
テレビ朝日系列 土曜 19:00 - 19:30
【本番組から日本水産一社提供枠】
前番組 番組名 次番組
こぐまのミーシャ
(1979年10月6日 - 1980年4月5日)
のってシーベンチャー
(1980年4月12日 - 1980年6月28日)
サウンドメッセージ
(1980年7月5日 - 1981年2月28日)