だざいふ遊園地

だざいふ遊園地
だざいふ遊園地 園内の様子
施設情報
前身 だざいふえん
事業主体 株式会社太宰府園
管理運営 株式会社太宰府園
開園 1957年
所在地 818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目-7-8
公式サイト http://www.dazaifuyuuenchi.com/
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株式会社太宰府園
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7-8
法人番号 8290001040884 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役 財部 幸司
資本金 2500万円
純利益 5339万8000円
(2022年12月31日時点)[1]
純資産 1億6542万1000円
(2022年12月31日時点)[1]
総資産 3億0885万6000円
(2022年12月31日時点)[1]
決算期 12月31日
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だざいふ遊園地(だざいふゆうえんち)は、福岡県太宰府市宰府4丁目7番8号に位置する遊園地

西日本鉄道(西鉄)・太宰府天満宮などが出資して設立された株式会社太宰府園が運営する。

概説[編集]

遠景

太宰府天満宮から境内東側約3万平方メートルの敷地の無償貸与を受けて建設された遊園地でゴーカートコーヒーカップメリーゴーランド水上コースターなど子供向けの遊具約20種類を設置している。なお、ジェットコースターを西日本で初めて導入している。2011年(平成23年)4月に観覧車から幼児が転落する事故があり、その後観覧車は撤去された。

1957年(昭和32年)9月17日資本金2500万円(西鉄・太宰府天満宮各1000万円、その他500万円)で運営会社の太宰府園が設立され、同年10月13日に「だざいふえん」の名で開園した。

開園以来、大規模な設備投資を実施することなく推移し、1974年(昭和49年)のピーク時には年間64万人の入場者を記録したが、その後、少子化やレジャーの多様化が進み、2004年(平成16年)には年間13万人まで減少していた。2005年(平成17年)にだざいふえんの近隣に九州国立博物館が開館するのを機に、同年7月から遊具の新規導入および塗り替え、梅をイメージした淡紅色の正面ゲートの新設などの改装工事を約1億円をかけて実施し、同年10月13日に新装開園した。これにあわせて名称も「だざいふえん」から「だざいふ遊園地」に改められた[2][3]

開園時間[編集]

  • 開園時間 - 午前10時から午後5時まで(季節により変動)水曜日及び年末は休業

交通アクセス[編集]

参考文献[編集]

  • 太宰府園『だざいふえん二十年史』(1977年
  • 西日本鉄道『西日本鉄道百年史』(2008年

脚注[編集]

  1. ^ a b c 株式会社太宰府園 第66期決算公告
  2. ^ 九州国立博物館・一般公開まで6日=天満宮の遊園地一新 開館機に客呼び込め 「だざいふえん」13日から 遊具3基を新設 Archived 2007年11月23日, at the Wayback Machine. - 西日本新聞社、2005年10月10日、2009年6月27日閲覧
  3. ^ "だざいふえん"が名前も新たにリニューアル!『だざいふ遊園地』 オープン! - 西日本鉄道、2005年9月2日、2009年6月27日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯33度31分16.1秒 東経130度32分12.5秒 / 北緯33.521139度 東経130.536806度 / 33.521139; 130.536806 (だざいふ遊園地)