さんだる (お笑いコンビ)

さんだる
メンバー 宗洸志
堀内将人
結成年 2013年
事務所 ホリプロコム
活動時期 2013年 -
出身 ワタナベコメディスクール14期
出会い ワタナベコメディスクール
現在の活動状況 ライブ、テレビ、ラジオなど
芸種 コント
ネタ作成者 宗洸志[1]
現在の代表番組 さんだるのぴよぴよさんだる(GERA放送局)
同期 ちなてい(危険物てぃらてぃら
サツマカワRPG
きしたかの
チュランペット
シティホテル3号室
菅谷直弘(カカロニ)など
公式サイト 公式プロフィール
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さんだるは、ホリプロコムに所属する日本のお笑いコンビ

メンバー[編集]

略歴・芸風[編集]

2013年にワタナベコメディスクールの同期によって結成。当初はトリオだったが、1人脱退しコンビとして活動[3][4]。コンビ名の「さん」は3人組だったことに由来し、「緩くてだるい雰囲気でやっていこう」という意味で「だる」を付け足した。また、サンダルそのものが緩そうな感じの物にも思えたという意味もある[5]。これに宗は「『さんだる』では検索で引っかからないから良くない」と意見したこともあった。候補には他に『アメリカ』『おひさまパラソル』『シカゴチキン』『放課後ソルジャー』というものがあった[5]

ワタナベコメディスクールを卒業するもワタナベエンターテインメントの所属にはなれず、フリーで活動[6]2015年よりホリプロコムへの所属が決まる[7]

2016年にはヤングウッズ、オレンジサンセットとの合同ライブ「S.Y.O」を3回に渡って開催したが、その後はオレンジサンセットの解散によって事実上立ち消えとなり、ヤングウッズも解散している[8]

2017年11月1日に新宿バティオスにて初の単独ライブ「お前ブルータス読んでんじゃん」を開催[9]

2018年6月6日に新宿バティオスにて単独ライブ「すに~か~」を開催[10]キングオブコントにて準々決勝進出。

2019年、第1回ツギクル芸人グランプリ第3位、キングオブコントにて準決勝進出。

2020年4月5日に渋谷ユーロライブにて単独ライブ「すりっぽん」を開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。またキングオブコントにて二年連続準決勝進出を果たした。

2021年5月30日に渋谷ユーロライブにて延期となっていた単独ライブ「すりっぽん」を開催[11]。キングオブコントにて準々決勝進出。

M-1グランプリ2022にてウエストランドが最終決戦のネタの中で、芸人のライブの不条理なフライヤー(チラシ)の例として言及した「瓦礫の前でパジャマ」とは、さんだるの単独ライブ「5」のフライヤーのことである[12]

芸風[編集]

コントを専門とする。初期は主に2人とも学生に扮しての学生あるあるネタを持ちネタとした[3]。「(堀内が童顔のため)医者役などをしても貫禄がなく、説得力がない」と構成作家に指摘された際に「同級生なの?」ともよく訊かれたため(実際同い年)、その設定の方が客にとっても不自然ではないのかなと思ったためだという[3]。宗が髪型をパーマにしてからは、宗がおばさん役を演じるコントが増えている。

ネタは宗が書いており、設定だけを堀内へ伝えて面白いと反応すれば本格的に作っていくシステム。逆に堀内が面白くないと言えばボツにしている[4]

現在レギュラー出演中の番組[編集]

ネットラジオ[編集]

  • さんだるのぴよぴよさんだる(GERA放送局、毎週月曜日20時放送)

出演歴[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

ライブ[編集]

  • ホリプロお笑いライブ ゴールドプレート
  • 単独ライブ「お前ブルータス読んでんじゃん」
  • 単独ライブ「すに〜か〜」
  • 単独ライブ「5」(2022年1月23日、西新宿ナルゲキ
  • 真夏のお笑いライブ in お台場みんなの夢大陸 〜ホリプロコムスペシャル〜
  • ZASSO
  • エイトクラベル
  • S.Y.O(ヤングウッズ、オレンジサンセットとの合同ライブ)[16]

出典[編集]

  1. ^ さんだる”. 学生新聞オンライン (2021年4月10日). 2021年6月20日閲覧。
  2. ^ “ソウだけどそうじゃない!? 名前でイジり倒される男の悲劇”. ガジェット通信. (2017年5月1日). http://getnews.jp/archives/1721805 2017年10月11日閲覧。 
  3. ^ a b c “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(313)】学生ネタを武器にコント王を狙う28歳コンビ、さんだる”. SANSPO.COM. (2017年3月20日). https://www.sanspo.com/article/20170320-7REHPVZZ7RP3XD53DMNT37X73I/ 2017年10月11日閲覧。 
  4. ^ a b さんだる – 学生新聞オンライン”. 2021年7月20日閲覧。
  5. ^ a b あのコンビ名の由来を知りたい Vol.4 パンプキンポテトフライ、金澤TKCファクトリー、さんだる、危険物てぃらてぃら、んじゃら同盟”. お笑いナタリー (2020年10月13日). 2020年10月14日閲覧。
  6. ^ さんだる”. 芸人名鑑. 2017年10月12日閲覧。
  7. ^ さんだる 堀内将人(Twitter) (2015年1月13日). “ツイート内容”. 2017年10月11日閲覧。
  8. ^ Inc, Natasha. “ヤングウッズが解散「今は感謝しかありません」”. お笑いナタリー. 2021年7月20日閲覧。
  9. ^ さんだる単独ライブ「お前ブルータス読んでんじゃん」”. PassMarket. 2017年10月11日閲覧。
  10. ^ さんだる単独ライブ「すに~か~」 in東京 - パスマーケット”. PassMarket. 2018年6月16日閲覧。
  11. ^ 世間にバレたい!2年連続KOC準決勝進出のさんだる、新ネタたっぷり単独ライブ”. お笑いナタリー (2021年4月2日). 2021年9月1日閲覧。
  12. ^ Inc, Natasha. “【ライブレポート】ウエストランドがK-PROライブ凱旋「ナルゲキからM-1チャンピオンが生まれましたよ!」(写真20枚)”. お笑いナタリー. 2023年5月17日閲覧。
  13. ^ 2019年8月30日(金) 放送”. TBSラジオ. 2019年9月2日閲覧。
  14. ^ 2021年1月8日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年1月16日閲覧。
  15. ^ 2022年12月16日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年12月24日閲覧。
  16. ^ さんだる、ヤングウッズ、オレンジサンセットが新ライブ立ち上げ!意気込み語る”. お笑いナタリー (2015年12月17日). 2017年10月12日閲覧。

外部リンク[編集]