さいたま市民会館おおみや

さいたま市民会館おおみや
RaiBoC Hall(レイボックホール)
さいたま市民会館おおみや(RaiBoC Hall)が入る大宮門街
地図
情報
通称 RaiBoC Hall
正式名称 さいたま市民会館おおみや
完成 2021年10月
開館 2022年4月1日
開館公演 新日本フィルハーモニー交響楽団RaiBoC Hallオープニング記念コンサート
客席数 大ホール 1400席
小ホール 340席
延床面積 15311.19m²
設計 株式会社山下設計
運営 公益財団法人さいたま市文化振興事業団
所在地 330-0846
埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118
(大宮門街4-8階)
位置 北緯35度54分26.6秒 東経139度37分38.4秒 / 北緯35.907389度 東経139.627333度 / 35.907389; 139.627333 (さいたま市民会館おおみや
RaiBoC Hall(レイボックホール)
)
座標: 北緯35度54分26.6秒 東経139度37分38.4秒 / 北緯35.907389度 東経139.627333度 / 35.907389; 139.627333 (さいたま市民会館おおみや
RaiBoC Hall(レイボックホール)
)
最寄駅 各線大宮駅より徒歩3分
外部リンク http://www.saitama-culture.jp/omiya/
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さいたま市民会館おおみや(さいたましみんかいかんおおみや)は、埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目にある多目的ホール。愛称は「RaiBoC Hall(レイボックホール)」。

概要[編集]

かつては大宮区下町三丁目に所在した。2022年令和4年)4月1日に、大門町二丁目に建設された官民複合の再開発ビル「大宮門街(おおみやかどまち)」内に移転して開館した。愛称は市民から愛称を公募し、最終候補案とした「RaiBoC Hall」・「芸術広場」・「ミクシアム」の3つから最終投票を実施して、「RaiBoC Hall」と決まった。「RaiBoC」とは、旧大宮市を象徴する3つの文化、「Railway(鉄道)」、「Bonsai(盆栽)」、「Comic・Cartoon」(漫画)からの造語とされる。

旧会館[編集]

さいたま市民会館おおみや(初代)
情報
旧名称 大宮市民会館
完成 1970年1月11日
閉館 2022年3月31日
客席数 大ホール 1370席
小ホール 274席
延床面積 7300[1]
運営 さいたま市文化振興事業団
所在地 330-0844
埼玉県さいたま市大宮区下町3-47-8
アクセス 大宮駅東口より徒歩15分
外部リンク http://www.saitama-culture.jp/omiya/
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旧会館は、大宮市民会館として1970年昭和45年)1月11日に完成[2]。主に大宮市民の文化芸術の拠点として使用されていたほか、TBSテレビ8時だョ!全員集合』の公開放送の会場の一つとして使用されていた。2001年(平成13年)5月1日、合併によるさいたま市の設置に伴い現在の名称に改称された後、移転に伴い2022年(令和4年)3月31日で閉館した。2023年(令和5年)に開催されるさいたま国際芸術祭のメイン会場に使用されるためにすぐに解体されず、芸術祭終了後に解体される予定となっている。

旧会館の館内には、旧大宮市より推挙され、合併後はさいたま市に自動的に顕彰されているさいたま市名誉市民の肖像画が飾られていたが、旧会館の閉館後は大宮区役所に飾られている。なお、旧会館の跡地は文化複合施設とする構想がある[3]。旧会館南隣りの埼玉県大宮合同庁舎の跡地には、大宮区役所の新庁舎(さいたま市立大宮図書館も併設する)が建設された[4]

脚注[編集]

  1. ^ 大宮駅東口周辺の公共施設再編について” (PDF). さいたま市 (2014年5月31日). 2017年4月30日閲覧。
  2. ^ 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日、資料-10頁頁。全国書誌番号:81007009NCID BN03449939 
  3. ^ 大宮区役所新庁舎整備について” (PDF). さいたま市 (2014年12月). 2017年4月30日閲覧。
  4. ^ 大宮区役所新庁舎基本設計概要版” (PDF). さいたま市 (2017年3月). 2017年4月30日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク[編集]