いまのキミはピカピカに光って

いまのキミはピカピカに光って
斉藤哲夫シングル
初出アルバム『PIKAPIKA』
B面 シングソング心のままを
リリース
規格 7インチレコード
F-266
ジャンル ニューミュージック
時間
レーベル キャニオン・レコード / F-LABEL
作詞・作曲 糸井重里(作詞)
鈴木慶一(作曲)
チャート最高順位
  • 9位(オリコン
  • 1980年度年間74位(オリコン)
斉藤哲夫 シングル 年表
足音だけのランナー
(1980年)
いまのキミはピカピカに光って
(1980年)
ひょんなことから有頂天
(1980年)
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いまのキミはピカピカに光って」(いまのキミはピカピカにひかって)は、1980年6月21日に斉藤哲夫がリリースしたシングルである。オリコン最高位9位のヒットとなった。宮崎美子が出演したミノルタのCMソングとして話題になり、その後サビ以外が制作されてレコード発売された。

解説[編集]

1980年に発売されたミノルタ(現コニカミノルタ)の普及型一眼レフカメラ「X-7」のテレビCMソングである。

CM用に企画された曲のため、当初はサビの部分の一節(いまのキミはピカピカに光って〜)だけだった。しかしCMに出演していた宮崎が社会現象的な人気を集めたことを受け、それに便乗する形でCMソングに歌詞とメロディーを付け加えてシングルレコード化されたという経緯がある。そのため当初CMで流れた音源と、シングル化された後の音源は別である(シングル化されて以降は、シングルの音源を元に再録音したもの)。EPレコードのジャケットも宮崎の写真が使われている。

作詞がコピーライターの糸井重里であるのも、この曲が元々糸井作の宣伝キャッチコピーを膨らませたものであるため。作曲はムーンライダーズ鈴木慶一。基本的に自作曲しか歌わないシンガーソングライターの斉藤哲夫が、他人が作ったCMソングを歌うことになったのは、古くからの友人である鈴木が強く推薦したからだと言われている。

シングル売上は20万枚を超えた[1]

The・かぼちゃワイン』のヒロイン・朝丘夏実(通称エル)は、このCMに出演していた宮崎美子がモチーフになったとされている。

収録曲[編集]

Side:A[編集]

  1. いまのキミはピカピカに光って
    作詞:糸井重里、作曲・編曲:鈴木慶一

Side:B[編集]

  1. シングソング心のままを
    作詞・作曲:斉藤哲夫、編曲:後藤次利

脚注[編集]

  1. ^ 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、575頁。ISBN 978-4-636-82548-0

関連項目[編集]